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 新日本石油(株)、バイオETBEを配合したハイオクガソリンを新発売

発表日:2010.04.16


  新日本石油(株)は、2010年6月1日より、首都圏を中心に、バイオETBEを配合したハイオクガソリンを新発売すると発表した。今回発売するハイオクガソリンは、バイオETBE(トウモロコシやサトウキビ等の植物から生産されるバイオエタノールに石油系のガスのイソブテンを合成したもの)を配合することにより、従来のガソリンと同等の品質、価格(卸価格)を維持しながら、京都議定書における温室効果ガス削減に寄与することができる環境対応商品である。今回、東京都、神奈川県、山梨県、埼玉県、長野県、群馬県、栃木県にある、すでにバイオレギュラーガソリンを販売している約1,000ヶ所のサービスステーション(SS)で発売を開始する。また、西日本において、順次、同ハイオクガソリンとバイオレギュラーガソリンを同時に発売し、今年度末までに、バイオガソリンの取り扱いSSを、全国で2,000ヶ所まで拡大することを目指すという。

情報源 新日本石油(株) ニュースリリース
機関 新日本石油(株)(現:JXTGエネルギー(株))
分野 地球環境
キーワード バイオエタノール | 温室効果ガス | 新日本石油 | 京都議定書 | トウモロコシ | サービスステーション | バイオETBE | サトウキビ | ハイオクガソリン | イソブテン
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