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 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構と沖縄電力(株)、太陽光発電の出力安定化のための実証研究設備をラオスで竣工

発表日:2010.04.27


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と沖縄電力(株)は、NEDOの委託事業として沖縄電力がラオス国内で進めている、太陽光発電の出力安定化のための実証研究設備が完成し、2010年4月28日に、ラオス国政府と共同で竣工式を実施すると発表した。同事業は、太陽光発電の出力変動を緩和し、電力品質への影響を小さくするシステム制御技術等の実証開発を行うもの。具体的には、太陽光発電の課題である、日射量の変化に伴う急峻な出力変動に対して、瞬時に充放電可能な電気二重層キャパシタによる調整を行い、緩やかな変動に抑制するとともに、小水力発電による出力調整を行うことで、より安定的な電力供給が可能な太陽光発電システムの運転制御技術の確立を目指すという。

情報源 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
沖縄電力(株) ニュースリリース(PDF)
機関 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 沖縄電力(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 実証 | 沖縄電力 | 小水力発電 | ラオス | 出力安定化 | キャパシタ | 出力変動
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