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 環境省、平成21年度環境技術実証事業「閉鎖性海域における水環境改善技術分野」の実証試験結果報告書を公表

発表日:2010.05.10


  環境省は、平成21年度環境技術実証事業「閉鎖性海域における水環境改善技術分野」の実証試験結果報告書を公表した。環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にある先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証して情報公開することにより、技術の普及を目指すもの。今回の報告書は、実証機関である呉市、三重県及び(財)港湾空間高度化環境研究センターが作成したもので、1)複合的沿岸環境改善技術、2)株分けによるアマモ種苗の大量生産と種苗移植によるアマモ場造成技術、3)転炉系製鋼スラグ製品による沿岸域の環境改善技術、4)製鋼スラグを用いた藻場造成・水質改善技術についての実証試験結果がまとめられている。なお、同事業による技術実証の結果は、環境技術の性能を保証するものではなく、一定の条件下における環境技術の環境保全効果についてまとめたものという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 環境技術実証事業 | 環境省 | 環境技術 | 沿岸 | 閉鎖性海域 | 水環境 | 製鋼スラグ | 藻場 | アマモ
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