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 林野庁、「モントリオール・プロセス第21回総会」の結果を公表

発表日:2010.06.10


  林野庁は、平成22年6月1日(火)~4日(金)に、米国ハワイ州ヒロで開催された「モントリオール・プロセス第21回総会」の結果を公表した。モントリオール・プロセスは、温帯林等の持続可能な経営のための基準・指標の作成と活用を進めることを目的として、1993年に始められた自主的な国際的取組。今回、モントリオール・プロセスの参加国12ヶ国のうち11ヶ国が参加して、基準・指標の一層の活用のために今後進めていく活動について検討が行われた。具体的には、基準・指標に沿って収集されたデータのわかりやすい表示手法、森林劣化への基準・指標の適用可能性、同年8月に韓国で開催される国際森林研究機関連合世界大会(IUFRO)への取組、国際森林年(2011年)への取組、新たなホームページの作成について議論が行われた。また、カナダから、次回の第22回総会の開催を検討したいとの提案が出された(時期未定)。

情報源 林野庁 プレスリリース
機関 林野庁
分野 地球環境
自然環境
キーワード 林野庁 | モントリオール・プロセス | 森林劣化 | 持続可能 | 基準 | 森林経営 | 指標 | 国際森林年
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