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 アミタ(株)、茨城循環資源製造所に破砕設備を導入

発表日:2010.06.09


  アミタ(株)は、茨城県筑西市の再資源化拠点「茨城循環資源製造所」に破砕設備を導入したと発表した。同社は、「廃棄物」を価値ある地上の資源と捉え、原料や燃料に再資源化できるものを、廃棄物ではなく「発生品」として発見・加工した上で、新たな資源として再生する「地上資源事業」を30年以上にわたり展開している。同製造所は、1994年の開所以来、発生品の100%再資源化推進における東日本の重要拠点として、今回、容積が大きい・硬い廃棄物の受け入れや、「横流し」リスクのある廃商品、廃販促品などの安心、安全な再資源化を求める顧客のニーズを受け、破砕設備を導入し、2010年6月2日より稼動を開始した。なお、同設備は、非常に硬い繊維強化プラスチックに金属が付着している複合物なども破砕でき、粒度調整後に選別された金属類以外の発生品は、セメント原料等に100%再資源化し、金属類は資源として売却するという。

情報源 アミタホールディングス(株) ニュースリリース
機関 アミタ(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | プラスチック | 再資源化 | 廃棄物 | セメント原料 | 金属 | アミタ | 循環資源製造所 | 破砕設備
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