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 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、次世代型ヒートポンプシステム研究開発を支援

発表日:2010.06.28


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「Cool Earth-エネルギー革新技術計画」が掲げる超高効率ヒートポンプの実現に向けて、その研究開発を支援する「次世代型ヒートポンプシステム研究開発」の採択テーマを決定した。同事業は、現状システムに比べて1.5倍以上(高温を生成するヒートポンプシステムでは1.3倍以上)の超高効率を実現するため、熱源の多様化、熱搬送の効率化、利用側の負荷変動への対応、躯体設計との適合などを適切かつ高度に統合した次世代型ヒートポンプシステムの開発を行うもの。今回は、都市の下水熱を活用した高効率ヒートポンプシステムの研究開発など、9件のテーマを選定した。なお、同事業はステージゲート方式を採用し、平成22年度中に、より効果が大きく実現性の高い課題に絞り込んだ上で、実施体制の見直し等を行い、平成23年度以降、これらの研究開発を本格化するという。

情報源 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
機関 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード ヒートポンプ | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 下水 | 高効率 | エネルギー革新技術計画 | 次世代 | ステージゲート方式
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