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 大阪ガス(株)、社内に「家庭用コージェネレーションシステム開発部」を発足

発表日:2010.06.29


  大阪ガス(株)は、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(以下、家庭用燃料電池)の一層の普及促進を図るため、平成22年6月29日付で、リビング事業部内に「家庭用コージェネレーションシステム開発部」を発足したと発表した。同社が平成21年6月に販売を開始した家庭用燃料電池は、天然ガスを利用して発電し、同時に発生する熱も住宅内で給湯や暖房に有効利用できるため、火力発電所からの電力を利用する従来システムに比べて、一次エネルギー消費量やCO2排出量を削減できるという特長がある。また、平成22年5月末までの累計販売台数(1,860台)のうち約4割は、天然ガスに加えて太陽光発電をも組み合わせた「W(ダブル)発電」として採用されている。同社は今回、これまで技術開発本部とリビング事業部で推進してきた燃料電池関連の取り組みを一元化させることにより、顧客ニーズをいち早く商品開発に反映させ、耐久性や品質・信頼性の向上、コストダウンの加速に努めていくという。

情報源 大阪ガス(株) プレスリリース
機関 大阪ガス(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 燃料電池 | コージェネレーション | CO2 | 家庭用 | 大阪ガス | 給湯 | 天然ガス | 暖房 | エネルギー消費
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