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 本田技研工業(株)、環境技術の進化などを掲げた「次の10年の方向性」を発表

発表日:2010.07.20


  本田技研工業(株)は、地球規模での環境意識の高まりと世界経済の構造変化に対応するため、同社の「次の10年の方向性」を発表した。その骨子は、顧客に「良いものを早く、安く、低炭素でお届けする」ために、「環境技術の進化」「生産体制の強化」「新興国事業の強化」に取り組むというもの。このうち「環境技術の進化」では、同社のハイブリッド車技術(IMA)の普及を図るとともに、プラグインハイブリッド車や電気自動車(EV)を2012年に日米で発売予定とした。また、ガソリンエンジンの燃費向上や、CO2低減に有効なディーゼルエンジンの小型化を進めるとともに、燃料電池車関連の研究開発を継続し、中国で急拡大している電動自転車の市場向けには、2011年に新商品を発売予定とした。その他、ソーラーパネルやコージェネレーションシステムといった「エネルギーを創り出す商品」を進化させ、将来の家庭用インフラとしての可能性を追求していくとした。なお同社は、次世代パーソナルモビリティ実証実験を日本と米国で2010年内に開始するという。

情報源 本田技研工業(株) ニュースリリース
機関 本田技研工業(株)
分野 地球環境
大気環境
キーワード コージェネレーション | 燃料電池車 | ハイブリッド車 | 燃費 | 電気自動車 | 環境技術 | 太陽電池 | プラグインハイブリッド車 | 本田技研工業 | 電動自転車
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