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 NEDO、チュニジアと共同で太陽熱発電に関するプロジェクトを開始

発表日:2010.07.23


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、日本とチュニジア両政府が、チュニジア国内で太陽熱発電に関する共同プロジェクトを実施することで合意し、NEDOとチュニジア開発・国際協力省等との間で、プロジェクトの実施についての同意書を締結したと発表した。このプロジェクトは、チュニジア政府が進める再生可能エネルギー導入計画の一環として実施するもので、世界初の大規模な太陽熱複合発電(タワー型ISCC)に関するナショナルプロジェクトとなる。同システムでは、タワー式の集光型太陽熱発電とガスコンバインドサイクル発電を複合して利用する。NEDOは、豊富な日射量を有するチュニジアで実証に取り組むことで、日本の優れた技術の海外展開を後押しするとともに、世界的なエネルギー問題の解決に貢献することを目指すという。なお、同プロジェクトのフィージビリティスタディ(FS)については、近日中に参加企業の公募を開始する予定という。

情報源 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
機関 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 経済産業省
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 経済産業省 | 環境技術 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | ガスコンバインドサイクル | 太陽熱発電 | チュニジア | タワー式 | フィージビリティスタディ
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