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 国土交通省、「平成22年度版日本の水資源」を公表

発表日:2010.07.31


  国土交通省は、「平成22年度版日本の水資源」を公表した。この報告書は、水資源の実態について理解を深めてもらうために、昭和58年度以降、国土交通省土地・水資源局水資源部(旧:国土庁長官官房水資源部)が、我が国の水資源の開発、保全及び利用の現状等について、毎年とりまとめ、「水の日」(8月1日)に合わせて公表しているもの。今日、我が国では、降水量の変動の増大などによる水利用の安定性低下などが見られる。また、国際的には「2015年までに、安全な飲料水と基礎的な衛生施設を継続的に利用できない人々の割合を半減する」という目標達成に向けたさらなる努力が求められている。こうした状況の中、今回公表された平成22年度版の第I編では、「持続可能な水利用に向けて」をテーマに、我が国における水資源の現状と課題等を紹介し、今後、国内外で取り組むべきと考えられる事項を整理している。また、第II編では、日本の水資源と水需給の現況について整理している。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 水・土壌環境
キーワード 国土交通省 | 水資源 | 持続可能 | 降水量 | 飲料水 | 衛生 | 水不足 | 水の日 | 少雨化
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