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 (独)物質・材料研究機構、ナノ材料科学環境拠点オープンラボ研究の公募を開始

発表日:2010.08.06


  (独)物質・材料研究機構(NIMS)は、同機構ナノ材料科学環境拠点におけるオープンラボ研究の公募を開始した(応募締切:平成22年8月19日(木))この事業は、環境エネルギー問題の解決につながる材料開発研究の加速・強化を目的として、同拠点が取り組む研究課題の解決に結びつくアイディアを持つ研究者がNIMSに短期間滞在し、その先端設備を使って研究を行うというもの。研究期間は、一件につき1ヶ月程度までを想定しており、採択者にはNIMSまでの交通費、宿泊費および日当が支給され、研究上必要な消耗品等は同拠点が負担するという。同拠点は、文部科学省の「ナノテクノロジーを活用した環境技術開発プログラム」で採択され、平成21年10月から活動を開始。「界面現象の解明」をキーワードとして、太陽電池、光触媒、二次電池、燃料電池をターゲットに、表面・界面の理論解析と先端的計測技術を駆使して、環境エネルギー問題の解決に資する新材料創出のための基礎基盤研究を行っている。

情報源 (独)物質・材料研究機構(NIMS) プレスリリース
機関 (独)物質・材料研究機構(NIMS)
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | 光触媒 | 環境技術 | 太陽電池 | 物質・材料研究機構 | ナノテクノロジー | 二次電池 | NIMS | オープンラボ | 界面
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