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 農林水産省、「緑と水の環境技術革命総合戦略(骨子)」を策定

発表日:2010.08.13


  農林水産省は、「緑と水の環境技術革命総合戦略(骨子)」を策定した。同戦略は、農林水産業・農山漁村に存在する豊富な資源と他産業の持つ革新的技術との融合により、素材・エネルギー・医薬品等の分野において、農山漁村地域に新たな産業の創出を図るもの。今回の骨子では、農山漁村の活性化効果、市場創出効果、早期の産業創出可能性を踏まえた重点分野として、以下の各分野が選定された。1)農山漁村資源の新規用途開拓として、「未利用バイオマスのエネルギー・製品利用」「藻類等の新規資源作物の利用」「生物機能の高度利用」、2)農林水産業の新たな事業機会の創出として、「クロマグロ等の完全養殖」「農林水産物の高度生産管理システム」「超長期鮮度保持技術」。今後、当該分野に戦略的、集中的に施策を実施していくこととし、事業化の実現に向けた工程表の作成を進めていく予定という。

情報源 農林水産省 報道発表資料
機関 農林水産省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 再生可能エネルギー | 環境技術 | 農林水産省 | バイオマス | 藻類 | 農山漁村 | グリーン・イノベーション | 生物資源
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