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 環境省、SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ準備会合の開催結果を公表

発表日:2010.08.27


  環境省は、平成22年8月23~24日に山梨県富士吉田市で開催された「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ準備会合 ~社会生態学的生産ランドスケープの推進を目指して~」の開催結果を公表した。この会合は、環境省及び国連大学高等研究所の主催、生物多様性条約事務局の共催の下、関係各国の政府・国際機関の関係者、研究者、専門家約80名が参加して開催された。同会合では、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で発足する予定の同パートナーシップ(IPSI)の運営規定や活動内容等について議論が行われ、IPSIに地域住民や先住民を参画させていくことの重要性や、IPSIで想定される5つの活動分野(知見の集積・普及、政策研究、指標研究、能力開発、現地活動支援)における横断的な取り組みの重要性等について指摘がなされた。同会合の結果、運営規定はほぼ合意され、COP10に向けてIPSIの立ち上げに向けた準備を早急に進めることとなった。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 生物多様性条約 | COP10 | SATOYAMAイニシアティブ | 住民 | IPSI | 国際パートナーシップ | 国連大学
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