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 環境省、田島環境副大臣による気候変動非公式閣僚級会合及び生物多様性条約締約国会議議長国閣僚級会合への出席結果を公表

発表日:2010.09.06


  環境省は、平成22年9月2日(木)及び3日(金)に、スイス(ジュネーブ)で開催された1)気候変動非公式閣僚級会合及び2)生物多様性条約締約国会議議長国閣僚級会合の結果を公表した。今回、それぞれの会合において、主に以下の結果が得られた。1) コペンハーゲン合意に盛り込まれた、途上国における排出削減及び適応を支援するための新たな基金設立の必要性について、参加者間で認識が共有された。しかし、資金源や資金供与全般の監督の在り方については依然として意見の隔たりがあった。2) COP10の主要議題である条約の新・戦略計画(ポスト2010年目標)及び遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)にかかる議定書の合意が非常に重要であり、各国が積極的に議論に参加していくべきこと等が指摘された。また、議論の成果は、「ジュネーブ・閣僚による生物多様性のための即時行動の呼びかけ」(ジュネーブ宣言)として取りまとめられた。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 気候変動 | 途上国 | COP10 | 遺伝資源 | コペンハーゲン合意 | ABS | COP16 | ポスト2010年目標
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