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 (株)矢野経済研究所、小型電動モビリティ市場に関する調査結果 2010を発表

発表日:2010.09.27


  (株)矢野経済研究所は、小型電動モビリティ市場に関する調査結果を「2010年版 小型電動モビリティ市場の現状と将来展望」にまとめた。小型電動モビリティとは、温室効果ガスの排出量削減など地球温暖化対策の一環として関心が高まりつつある電動モビリティ(電気を動力とする移動手段)の中で小型のものを指し、同レポートでは、「電動二輪車」「電動アシスト自転車」「電動カート(シニアカー)」を対象として調査が行われた。その結果、「電動二輪車」は個人向けを中心に市場形成が進み、2010年の国内出荷市場規模は、台数ベースで前年比225.0%の9,000台となる見込み。また、「電動アシスト自転車」は、環境意識や健康志向にも後押しされ、配送等の業務用としても導入が進むなど、安定した需要増加が続いており、台数ベースで前年比115.1%の420,000台となる見込み。さらに、「電動カート(シニアカー)」は、高齢化社会の進行に伴い需要が増加しており、2010年度は台数ベースで前年度比113.4%の19,000台となる見込みという。

情報源 (株)矢野経済研究所 YRIマーケットNow!
機関 (株)矢野経済研究所
分野 地球環境
キーワード 地球温暖化 | 温室効果ガス | 市場調査 | 電動アシスト自転車 | 電動二輪車 | 矢野経済研究所 | 電動モビリティ | 電動カート
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