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 環境省、「オガサワラオオコウモリ保護増殖事業計画の策定について」及び「国指定鳥獣保護区及び特別保護地区の指定について」に関する中央環境審議会答申を公表

発表日:2010.10.05


  環境省は、平成22年10月4日(月)に開催された中央環境審議会野生生物部会で、環境大臣等から諮問された「オガサワラオオコウモリ保護増殖事業計画の策定について」及び「国指定鳥獣保護区及び特別保護地区の指定について」が審議され、諮問のとおりとして差し支えない旨、答申されたと発表した。今回の答申を受け、小笠原諸島に生息するオガサワラオオコウモリに係る保護増殖事業計画の策定を行うという。これにより、保護増殖事業計画が策定されている国内希少野生動植物種は、合計48種となる。また、国指定祗苗島鳥獣保護区及び同祗苗島特別保護地区など全10ヶ所の鳥獣保護区等の指定を行うという。その他に同審議会では、トキの野生復帰に係る最近の動き、及びラムサール条約湿地の潜在候補地について報告が行われた。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード トキ | 環境省 | 野生生物 | 湿地 | 中央環境審議会 | 希少種 | 鳥獣保護区 | オガサワラオオコウモリ | ラムサール条約 | 保護増殖事業計画
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