中部国際空港(株)と愛知県は、「空港島及び空港対岸部に係る平成21年度環境監視結果年報」を公表した。同冊子は、平成21年度(平成21年4月1日~平成22年3月31日)の空港島等の存在に係る調査結果(鳥類(カモメ類等水鳥・カワウ))及び空港の供用に係る調査結果(一般環境大気質、騒音、鳥類(タカ類等渡り鳥))を、1)環境基準値等との比較、2)過年度データとの比較、3)予測結果との比較、の3つの観点から、それぞれ整理を行い、空港島等の存在並びに中部国際空港の供用が周辺地域に与える環境影響の程度を把握したもの。取りまとめにおいて、学識者で構成する「空港島及び対岸部の環境監視に関する検討委員会」から、科学的な検討・評価を受けており、総合評価によれば、空港島等の存在及び空港の供用に伴う環境への影響はほとんど認められなかったという。なお、補足調査として平成21年度に実施した水質、底質及び汀線の調査結果についても掲載されている。
情報源 |
中部国際空港(株) リリース(PDF)
愛知県 記者発表資料 愛知県 空港島及び空港対岸部に係る環境監視等 |
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機関 | 中部国際空港(株) 愛知県 |
分野 |
自然環境 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | 大気環境 | 水質 | 騒音 | 環境基準 | 愛知県 | 環境影響 | 空港 | 鳥類 | 中部国際空港 | 環境監視 |
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