環境省は、10月の「リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進月間」の活動の一環として行った、廃棄物等の不法輸出入の監視強化のための取組の結果を公表した。同省では、3R推進月間中に、税関による貨物開被検査への地方環境事務所職員の立会を強化。また、事前相談のあった貨物に対する現地確認では、中古ブラウン管テレビ、ミックスメタルスクラップ、廃プラ等の貨物について、事前に提出された資料との整合性等を現地確認するとともに、中古ブラウン管テレビについては、輸出業者に対し輸出時における中古品判断基準を遵守するよう指導を行い、ミックスメタルスクラップや廃プラ等については、必要に応じて不純物除去の徹底等の指導を行った。同省では、今後も引き続き、廃棄物等の不法輸出入の防止に向け、積極的に開披検査への立会を行うとともに、税関職員等の研修への講師派遣や通関業者等との意見交換会の実施等を通じ、徹底した水際監視を継続するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 3R | リデュース | リサイクル | リユース | 環境省 | 廃棄物 | 監視 | 地方環境事務所 | 税関 | 不法輸出入 |
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