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 伊藤忠商事(株)、中国・大連長興島臨港工業区で複合型リサイクル事業を開始

発表日:2010.12.24


  伊藤忠商事(株)は、同社の中国における100%現地法人である伊藤忠(中国)集団有限公司、及び100%子会社の伊藤忠メタルズ(株)とともに、中国・大連長興島臨港工業区において、鉄スクラップ・非鉄スクラップ・廃家電・廃プラスチックを対象とした複合型リサイクル・再生資源合弁事業「大連新緑再生資源加工有限公司(大連新緑)」を設立すると発表した。同工業区は、中国遼寧省における東北振興策の最重要拠点として2005年後半から地域開発が始まり、現在は国家級経済技術開発区として、石油化学工業などの様々な開発が進められている。すでに同社は、同工業区で日量4万トンの処理能力を持つ南北汚水処理場の保守運営業務を受諾しており、今回の合弁事業は、汚水処理事業に続く第二弾となる。合弁事業では今後、同工業区内で唯一許可された再生資源加工企業として、最新設備と日本の優れた環境技術を導入した中国初の大規模複合型再生資源工場を建設し、リサイクル分野におけるモデル工場となることを目指すという。

情報源 伊藤忠商事(株) プレスリリース
機関 伊藤忠商事(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | 環境技術 | 伊藤忠商事 | 中国 | 大規模 | 合弁 | 大連 | 再生資源
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