JX日鉱日石金属(株)は、磯原工場(茨城県北茨城市)における車載向けリチウムイオン電池用正極材の製造能力を増強すると発表した。同社は現在、磯原工場に300トン/年の正極材製造設備を保有しているが、今回、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)・ハイブリッド車(HEV)といった次世代環境対応車に必要不可欠な車載用電源として、リチウムイオン電池の需要が急速に高まったことにより、同正極材の製造能力を5,000トン/年に増強する。製造設備の稼動は2012年初めの予定。なお、今回の設備増強は、経済産業省の平成22年度「低炭素型雇用創出産業立地推進事業費補助金」の対象事業に採択されている。
情報源 |
JX日鉱日石金属(株) ニュースリリース(PDF)
JXホールディングス ニュースリリース |
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機関 | JX日鉱日石金属(株)(現:JX金属(株)) JXホールディングス(現:JXTGホールディングス)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | リチウムイオン電池 | 電気自動車 | 経済産業省 | EV | プラグインハイブリッド車 | 低炭素 | 正極材 | PHEV | JX日鉱日石金属 | 北茨城市 |
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