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 三菱重工業(株)、米国企業から天然ガス焚きGTCC発電設備を受注

発表日:2011.01.18


  三菱重工業(株)は、米国エネルギー大手であるドミニオン社傘下のヴァージニア・エレクトリック アンド パワー社(VEPCO)から、出力約130万kWの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注したと発表した。GTCC発電設備とは、ガスタービンにより発電を行い、その排熱を利用して蒸気タービンでも発電することにより、エネルギーの高効率利用とCO2排出削減を実現するもの。今回のGTCC発電設備は、世界最高レベルの効率を誇る60Hzの大容量ガスタービン3基と、蒸気タービン1基、発電機等で構成され、VEPCOがヴァージニア州北部に建設するウォーレンカウンティー発電所に納入される。運転開始は2014年末から2015年初旬の予定。同社は、同設備のガスタービンと蒸気タービンの製作・供給等を行うとともに、運転開始後も、長期メンテナンス契約に基づき、ガスタービン等の保守・管理等を担当する。

情報源 三菱重工業(株) ニュース
機関 三菱重工業(株)
分野 地球環境
キーワード コンバインドサイクル発電 | CO2 | 三菱重工業 | 天然ガス | 排出削減 | 高効率 | 米国 | ガスタービン | GTCC
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