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 旭硝子(株)、電気を使わず結露を防止する、環境配慮型冷凍ショーケース用ドアを発売開始

発表日:2011.01.19


  旭硝子(株)は、電気を使わず結露を防止する、環境配慮型冷凍ショーケース用ドアを2011年1月21日より発売すると発表した。コンビニエンスストアやスーパーマーケットで冷凍食品などの陳列に使われる冷凍ショーケースは、設定温度が低いため、従来はドア表面の結露を防止するために通電し、ガラス表面を暖める必要があった。同社は今回、ガラス部分の断熱性能向上に取り組み、断熱性能の高い特殊ガラスを使うことで、無通電タイプのドアの開発に日本で初めて成功。同製品は、その省エネルギー性能が評価され、今後オープンするセブン-イレブン新規店舗で標準採用されることになった。同製品を導入することにより、従来の通電タイプドアに比べ、年間CO2排出量は1店舗あたり約1トン、仮にセブン-イレブン全店舗で採用された場合には、1.3万トン削減できるという。

情報源 旭硝子(株) ニュースリリース(PDF:159KB)
機関 旭硝子(株)
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | CO2 | 環境配慮 | 旭硝子 | セブン-イレブン | ショーケース | 冷凍 | 断熱性 | 結露
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