国土交通省は、境港を総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)に新規指定したと発表した。これは、循環資源の広域流動の拠点となる港湾を総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)として指定し、港湾を活用した静脈物流の促進による循環型社会の構築に向けた取組を進めるもの。境港の背後地域では、大手製紙工場が廃プラスチックなどの廃棄物を燃料として有効利用しているほか、金属資源のリサイクルなどが行われており、今後も集荷・出荷圏域の拡大に伴う循環資源取扱量の増加が見込まれるという。今回の境港の指定により、総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)は、合計22港となった。同省では、今後、これまでの指定港と合わせ、より効率的な海上輸送の実現、リサイクル施設の立地促進による臨海部の活性化を目指して、官民連携による取組をより一層進めていくという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 循環型社会 | 国土交通省 | 廃プラスチック | 海上輸送 | リサイクルポート | 境港 | 静脈物流 | 金属リサイクル |
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