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 フォルクスワーゲン、プラグインハイブリッド車のコンセプトカー(燃費0.9リットル/100km)を初公開

発表日:2011.01.26


  フォルクスワーゲンは、燃料消費量0.9リットル/100km(欧州複合モード)を達成したプラグインハイブリッド車のコンセプトカーを、カタール モーターショー(2011年1月26日~29日)で世界初公開すると発表した。このコンセプトカーは、1)カーボンファイバーを活用した軽量設計、2)きわめて低い空気抵抗、3)プラグインハイブリッドシステムの組み合わせにより、極めて高い効率を実現したもので、CO2排出量は24g/kmを達成。また、純粋なEVモードでは最長35kmを走行可能で、その場合のCO2排出量はゼロになるという。同車のプラグインハイブリッドシステムは、2気筒の直噴ターボディーゼルエンジン、電気モーター、リチウムイオン電池(バッテリー)などから構成され、バッテリーは一般的な家庭用電源から充電できるほか、減速時に回収したエネルギーも充電できるという。

情報源 フォルクスワーゲングループ ジャパン(株) プレスリリース(PDF)
機関 フォルクスワーゲングループ ジャパン(株)
分野 地球環境
キーワード 燃費 | CO2 | リチウムイオン電池 | EV | プラグインハイブリッド車 | フォルクスワーゲン | バッテリー | 軽量 | 空気抵抗
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