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 東日本旅客鉄道(株)、様々な環境保全技術を導入する「エコステ」モデル駅の工事に着手

発表日:2011.02.08


  東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は、様々な環境保全技術を導入する「エコステ」モデル駅の工事に2011年春より着手すると発表した。「エコステ」とは、同社の「グループ経営ビジョン2020―挑む―」に示した、省エネルギー・再生可能エネルギーなど様々な環境保全技術を導入する取組みのことで、以下の4つの柱で取組みを進める。1)省エネ:高効率照明・高効率空調機など消費エネルギーの削減、2)創エネ:太陽光発電など再生可能なエネルギーの導入、3)エコ実感:自然換気システムなどエコを実感できる施設の整備、4)環境調和:駅舎屋上等の緑化により、自然や地域との関わりを重視した取組み。今回、「エコステ」モデル駅第一弾として、中央線四ツ谷駅の改良工事に2011年春より着手し、2011年度内の完成を目指す。これによるCO2削減効果は年間189tとなる見込み。なお、同社では今後、「エコステ」モデル駅の取り組みを順次進めていく予定であり、現在、「京葉線 海浜幕張駅」での検討を進めているという。

情報源 東日本旅客鉄道(株) プレスリリース(PDF)
機関 東日本旅客鉄道(株)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 省エネルギー | 環境技術 | 東日本旅客鉄道 | JR東日本 | 屋上緑化 | 高効率照明 | エコステ | 四ツ谷
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