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 環境省、平成21年度容器包装リサイクル法に基づく市町村の分別収集及び再商品化の実績を公表

発表日:2011.02.10


  環境省は、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)に基づく、市町村の分別収集及び再商品化の平成21年度実績を公表した。その結果、分別収集に取り組む市町村の割合は、ガラス製容器、ペットボトル、スチール製容器、アルミ製容器及び段ボール製容器において前年度に引き続き9割を超え、紙製容器包装、プラスチック製容器包装及び飲料用紙製容器についても増加した。また、分別収集量については、紙製容器包装、アルミ製容器及び段ボール製容器で増加が見られ、減少傾向にあったガラス製容器は前年とほぼ同じ収集量であった。一方、再商品化実績については、「その他の色」(無色、茶色以外)のガラス製容器、ペットボトル、プラスチック製容器包装、アルミ製容器、段ボール製容器及び飲料用紙製容器について増加がみられた。なお、ペットボトルの販売量に対する市町村分別収集量の比率(市町村回収率)は、50.9%で前年度(49.7%)に比べて1.2ポイント上昇し、事業者が回収した量(事業系)も含めた回収率は前年度と比べほぼ横ばい(77.5%)であったという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード ペットボトル | 環境省 | 再商品化 | 容器包装リサイクル | 市町村 | 分別収集 | ガラス製容器 | アルミ製容器 | スチール製容器 | 段ボール
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