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 沖縄電力(株)、南大東島で可倒式風力発電設備の営業運転を開始

発表日:2011.03.03


  沖縄電力(株)は、2011年2月28日、南大東島において可倒式風力発電設備2基の営業運転を開始したと発表した。これは、低炭素社会実現に向けた二酸化炭素排出量抑制策および離島発電所の燃料コスト低減策の一環として建設したもの。同社はこれまで、自家用発電設備として、風力や太陽光による新エネルギー発電設備を導入しきた。今回の導入は、同社初の電気事業用風力発電設備となる。この風力発電設備は、台風などの強風を避けることができる設計となっており、強風対策としての強度レベルの向上に加え、強風による被害の復旧費用増大及び島嶼地域ゆえの復旧期間長期化などの課題を解決することが期待されるという。なお、同事業は、国の補助事業「平成21年度、平成22年度新エネルギー等事業者支援対策事業」にて行われた。

情報源 沖縄電力(株) プレスリリース(PDF)
機関 沖縄電力(株)
分野 地球環境
キーワード 風力発電 | CO2 | 地球温暖化 | 新エネルギー | 離島 | 低炭素社会 | 沖縄電力 | 台風 | 南大東島 | 可倒式
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