福島県、牧草等の放射性物質モニタリング検査を公表

発表日:2011.05.02

福島県は、牧草等の放射性物質モニタリング検査の結果を公表した。今回、福島県では、今後に収穫と利用を予定している県内の牧草等の安全性を確認するため、平成23年4月27日、牧草の生育状況等を考慮し、県内7ヶ所でモニタリング検査を実施。その結果、放射性セシウム(Cs-134とCs-137の合計値)について、7ヶ所全てで乳用牛と肥育牛の暫定許容値(300Bq/kg)を上回り、1ヶ所(相馬市)では乳用牛と肥育牛以外の牛の暫定許容値(5,000Bq/kg)も上回る9,200Bq/kgが検出された。また、放射性ヨウ素については、2ヶ所で乳用牛の暫定許容値(70Bq/kg)を上回った。これを受け同県では、引き続き、自給飼料としては原発事故の発生前に刈り取り・保管された乾草やサイレージのみを使用し、当分の間、放牧は行わないよう呼びかけた。また今後、牧草等の給与と放牧の実施に向けて、今回のモニタリング実施地区を含め、対象地区を拡大して速やかに検査を実施するとしている。

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