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 環境省、国連持続可能な開発委員会第19会期(CSD-19)の結果を公表

発表日:2011.05.16


  環境省は、平成23年5月2日(月)~13日(金)に国連本部(ニューヨーク)で開催された「国連持続可能な開発委員会第19会期(CSD-19)」の結果を公表した。同委員会(CSD)は、1992年6月にブラジルのリオデジャネイロで開催された「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」において設置が決まった国際組織で、「アジェンダ21」の実施状況のレビューを行うことを目的としている。今回の会合では、「持続可能な消費と生産に関する10年取組枠組み」、「化学物質」、「廃棄物管理」等の決定案について議論が行われたが、G77+中国(特に、アラブ連盟)の反対により、最終合意には至らなかった。その結果、CSD-19については決議文書が採択されずに終了となった。日本は、12日(木)に廃棄物管理に関するサイドイベント「Building Partnerships for Moving Towards Zero Waste」を開催した。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
健康・化学物質
キーワード 化学物質 | 環境省 | 国連 | 廃棄物 | 地球サミット | CSD | アジェンダ21 | G77 | 消費 | 持続可能な開発委員会
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