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 洲本市、太陽光発電設備の導入にあたり、初期投資がいらない設備導入スキームを活用

発表日:2011.06.01


  洲本市は、同市の防災センターに太陽光発電設備(約10kW)を導入するにあたり、大阪ガス(株)の子会社であるエナジーバンクジャパン(株)(EBJ)が提供する、初期投資がいらない設備導入スキームを活用し、2011年6月1日から発電を開始した。同市が今回活用したスキームは、設備・メンテナンスコストを削減し、余剰電力買取制度を活用することで、使用電力量に応じた費用(25~60円/kWh程度)を負担するだけで、太陽光発電設備を設置できるというもの。同スキームを、休日・昼間の電気使用量が少なく、多くの余剰電力が見込まれる防災センター、公民館、学校などへの太陽光発電設備の導入に活用することで、安価なコストで自然エネルギーを普及させることができるという。また、今回導入した太陽光発電設備は、発電した電気を停電時に利用できるパワーコンディショナの機能を持ち、非常用電源としての活用も期待できるという。なお、今回の導入は、兵庫県と淡路島3市(洲本市・南あわじ市・淡路市)が連携して取り組んでいる「あわじ環境未来島構想」の関連事業として位置づけられている。

情報源 大阪ガス(株) プレスリリース
機関 大阪ガス(株) 洲本市
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 自然エネルギー | 大阪ガス | 兵庫県 | 余剰電力買取制度 | 初期投資 | 洲本市 | エナジーバンクジャパン | 淡路島 | 導入
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