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 環境省、「企業の環境情報開示のあり方に関する検討委員会」中間報告を公表

発表日:2011.06.23


  環境省は、「企業の環境情報開示のあり方について~強固で持続可能な社会に向けた環境情報開示~(中間報告)」を公表した。これは、企業の環境に優れた取組やそれに向けた努力が適正に評価されるための情報開示のあり方について、平成22年12月より、「企業の環境情報開示のあり方に関する検討委員会」を開催して検討を重ねてきた内容を、中間報告として取りまとめたもの。同報告では、現行の環境報告ガイドラインの考え方を基本として、将来の環境経営の方向性や投資家等の視点を踏まえ、環境と経済の好循環を促進できるような企業の環境情報開示のあり方や、環境経営及び環境情報開示等の促進策について検討を行っている。同省では、今後、この検討結果を踏まえ、企業の環境配慮行動を促進し、同時に我が国の経済競争力をさらに高めるため、環境報告ガイドライン等の改訂や促進策の具体的な検討を進めていく予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 環境配慮 | 持続可能 | 企業 | 環境経営 | 環境情報 | 情報開示 | 環境報告ガイドライン
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