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 北海道コカ・コーラボトリング(株)、帯広市バイオディーゼル燃料プロジェクトに参画

発表日:2011.06.23


  日本コカ・コーラ(株)は、北海道コカ・コーラボトリング(株)が、帯広市バイオディーゼル燃料プロジェクトに参画すると発表した。帯広市は、政府より環境モデル都市に認定され、家庭から出る廃てんぷら油を回収し、バイオディーゼル燃料を製造する取り組みを進めている。また、北海道コカ・コーラボトリングは、平成22年9月に帯広市と環境と共生したまちづくりに関する基本協定を締結し、市内へのソーラー自動販売機や最高水準の省エネ自動販売機の導入などによる、先進的なCO2削減取組を協働で進めてきた。同社は今回、帯広市で一般販売が開始されたバイオディーゼル燃料を5%配合した軽油(B5燃料)を、平成23年6月23日より製品配送車両へ導入する。これによるB5燃料の年間使用量は約4万リットルとなる見込み。日本コカ・コーラでは、日本で最も冬の気象条件が厳しい地域のひとつである帯広での運用実績を踏まえ、他地域(バイオディーゼル燃料の供給インフラなどの社会的な条件が整った地域)での展開を検討していくという。

情報源 日本コカ・コーラ(株) ニュースリリース
機関 日本コカ・コーラ(株) 帯広市
分野 地球環境
キーワード BDF | 環境モデル都市 | バイオディーゼル | 日本コカ・コーラ | 廃油 | B5燃料 | 軽油 | 帯広市 | てんぷら油 | 北海道コカ・コーラボトリング
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