国内ニュース


 鹿児島県、平成22年度ダイオキシン類環境調査及び排出調査結果を公表

発表日:2011.08.04


  鹿児島県は、平成22年度のダイオキシン類環境調査及び排出調査の結果を公表した。鹿児島県では、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、同県と3市町及び一部事務組合によるダイオキシン類に係る環境調査を実施している。今回、平成22年度の結果をとりまとめ、廃棄物焼却炉などについて同県が実施したダイオキシン類に係る排出調査結果とあわせ公表した。1)環境調査では、県内の大気、公共用水域の水質、底質、地下水質、土壌について、72地点で調査した結果、全ての地点で環境基準を達成した。2)排出調査では、廃棄物焼却炉など16施設について、排出ガス、放流水および地下水を調査した結果、全ての施設で排出基準等に適合していた。なお、同調査は、廃棄物処理行政やダイオキシン対策を円滑に進めるため、県自ら調査を行ったものである。このほか、ダイオキシン類対策特別措置法第28条の規定により、ダイオキシン類を排出する施設の設置者は、年1回以上の自主測定を行い、結果を知事に報告しなければならないこととされている。

情報源 鹿児島県 平成22年度ダイオキシン類の環境調査及び排出調査の結果
鹿児島県 記者発表資料(環境調査結果)(PDF)
鹿児島県 記者発表資料(排出調査結果)(PDF)
機関 鹿児島県
分野 健康・化学物質
大気環境
水・土壌環境
キーワード ダイオキシン | 大気 | 水質 | 地下水 | 底質 | 土壌 | 排出 | ダイオキシン類対策特別措置法 | 鹿児島県
関連ニュース

関連する環境技術