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 東京都、都庁の2006年度温暖化ガス排出量を2004年度比5.9%削減

発表日:2008.03.27


  東京都は、都庁全体の2006(平成18)年度の温暖化ガス排出量が2,144,445トン(CO2換算)で、2004(平成16)年度比で5.9%削減であったと発表した。東京都では、2005(平成17)年度に「地球温暖化対策都庁プラン」を策定し、2009(平成21)年度までに、都庁全体の事務事業活動に伴う温暖化ガス排出量を2004(平成16)年度比で10%削減することを目標に掲げている。2006年度の主な取組は、執務室照明の安定器のインバータ型への交換、東京芸術劇場等における空調時間の短縮や駐車場排気ファンのCO2濃度センサーによる自動運転等、都立広尾病院でのESCO事業導入、中央卸売市場内の小型特殊自動車の電動化、LED式信号機への転換推進、東村山浄水場等での太陽光発電導入、下水汚泥の高温焼却や国内最大のバイオマス発電、などであった。

情報源 東京都環境局 報道発表資料
機関 東京都
分野 地球環境
キーワード 地球温暖化 | 東京都 | 温室効果ガス | 都庁
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