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 (独)科学技術振興機構、「先端的低炭素化技術開発事業(ALCA)」における平成23年度新規研究開発課題を決定

発表日:2011.10.04


  (独)科学技術振興機構は、戦略的創造研究推進事業「先端的低炭素化技術開発事業(ALCA)」における平成23年度新規研究開発課題(プロジェクトステージ)および研究開発課題探索(探索ステージ)を決定した。同事業は、温室効果ガスの排出量削減を中長期にわたって継続的かつ着実に進めていくために、文部科学省が策定する研究開発戦略のもと、新たな科学的・技術的知見に基づいて温室効果ガス排出量削減に大きな可能性を有する技術を創出するための研究開発を推進し、グリーン・イノベーションの創出につながる研究開発成果を得ることを目指すもの。具体的には、新規の原理・概念やブレークスルーをもたらす要素・科学技術を対象とした基礎的な研究を行うフェーズから、生み出された技術シーズを展開・拡大して温室効果ガス削減に大きく貢献しうる技術の創出につなげる研究開発を行うフェーズまでを対象とする。今回、537件の応募があり、先端的低炭素化技術開発事業推進委員会における書類選考と面接選考(事前評価)により、太陽電池や超伝導システム、蓄電デバイスなどの分野で、39件の研究開発代表者とその研究開発課題(プロジェクトステージ)、および124件の研究開発代表者とその研究開発課題探索(探索ステージ)が採択された。

情報源 (独)科学技術振興機構(JST) プレスリリース
(独)科学技術振興機構(JST) 先端的低炭素化技術開発事業(ALCA)
機関 (独)科学技術振興機構(JST)
分野 地球環境
キーワード 温室効果ガス | 太陽電池 | 科学技術振興機構 | 技術開発 | JST | 蓄電 | 文部科学省 | 排出削減 | 低炭素 | グリーン・イノベーション
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