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 (株)LIXIL、省エネリフォームと住宅エコポイント復活に関する意識調査結果を発表

発表日:2011.11.02


  (株)LIXILは、省エネリフォームと住宅エコポイント復活に関する意識調査の結果を発表した。この意識調査は、持家で、戸建住宅もしくはマンションに住み、1年以内に省エネリフォームを検討している住民を対象に、2011年10月13日から10月17日にかけて、インターネットを通じて実施したもの。その結果、検討している省エネリフォームの内容は、「窓の断熱改修」と「外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」の断熱リフォームが上位に入り、省エネリフォームによって、平均で22.2%減(光熱費換算)の省エネ効果を期待していることが分かった。また、東日本大震災後、省エネリフォームに対する意識が高まったという回答は全体で6割を占め、特に被災地を抱える北海道・東北や関東、東海地震や浜岡原発問題等のリスクを抱える中部エリアでは高い割合となった。一方、住宅エコポイントについては、復活の期待度が83.8%と高く、対象に加えてほしいリフォームとして「太陽光発電システムの設置」が56.5%ともっとも高かったほか、「耐震補強」は43.5%となり、関心の高さがうかがえた。同社では、住宅エコポイントに関する専用のコールセンターを開設するとともに、ホームページやショールーム等でも、“復活版”住宅エコポイントに関する詳細が決まり次第、積極的に情報を発信していく予定という。

情報源 (株)LIXIL ニュースリリース
機関 (株)LIXIL
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 省エネルギー | 住宅 | 断熱 | リフォーム | 意識調査 | 住宅エコポイント | 東日本大震災 | LIXIL
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