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 林野庁、「第24回 FAOアジア・太平洋林業委員会」及び「アジア森林パートナーシップ第10回会合」の結果を公表

発表日:2011.11.15


  林野庁は、平成23年11月7日(月)から11月11日(金)の間、中国・北京市で開催された「第24回 FAOアジア・太平洋林業委員会(APFC)」及び「アジア森林パートナーシップ(AFP)第10回会合」の結果を公表した。今回、APFCでは、「新たな挑戦、新たな機会」をテーマとして、森林分野のグリーン経済への貢献について議論が行われたほか、途上国の森林減少及び劣化に由来する排出の削減等(REDD+)が、森林ガバナンスの向上に大きく貢献するこが再確認された。さらに、アジア太平洋地域における森林コミュニケーションについて、新たにワーキンググループを設立することが提案され、合意された。一方、AFPの第10回会合では、違法伐採対策を含むアジア太平洋地域の持続可能な森林経営の推進を目的とするこれまでの議論を踏まえ、アジア太平洋地域における森林セクターのガバナンス向上を主なテーマとして議論が行われた。パネルディスカッションでは、木材消費国、生産国、加工国を代表する主要セクターの代表者が、活発な意見交換を行った。

情報源 林野庁 報道発表資料
機関 林野庁 
分野 地球環境
自然環境
キーワード 林野庁 | 持続可能 | アジア | コミュニケーション | 森林経営 | 林業 | 違法伐採 | グリーン経済 | REDD+ | ガバナンス
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