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 三菱重工業(株)、タイ向けにガス焚きGTCC発電設備を導入へ

発表日:2011.12.13


  三菱重工業(株)は、電源開発(株)のタイ現地事業会社であるガルフJP NS社(GNS)がサラブリ県ノンセン郡に建設する、出力160万kW(80万kW×2系列)のノンセン・ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。GTCC発電設備は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムで、化石燃料の有効利用と環境負荷低減の両面から、世界的に需要が高まっている。今回のGTCC発電設備は、ガスタービン4基、蒸気タービン2基、発電機6基などで構成され、運転開始は、系列ごとに2014年6月と同12月の予定。

情報源 三菱重工業(株) ニュース
機関 三菱重工業(株)
分野 地球環境
キーワード コンバインドサイクル発電 | 環境負荷 | タイ | 三菱重工業 | 化石燃料 | ガスタービン | 蒸気 | GTCC
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