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 兵庫県、県立淡路病院に太陽光発電設備を導入

発表日:2011.12.21


  兵庫県は、建替整備を進めている県立淡路病院に、太陽光発電設備(150kW)を導入するにあたり、大阪ガス(株)の子会社であるエナジーバンクジャパン(株)(EBJ)が提供する、初期投資費用が不要の設備導入スキームを活用すると発表した。兵庫県と淡路島3市(洲本市・南あわじ市・淡路市)は、エネルギーと食料の自給率向上、少子・高齢化への対応など、日本が抱える課題解決の先導モデルとなることを目指して「あわじ環境未来島構想」の推進に連携して取り組む中で、太陽光発電設備の導入を促進しており、同スキームを活用した太陽光発電設備の導入事業は、その関連事業と位置づけている。今回、同県は、現在建替整備中の県立淡路病院(平成25年度開設予定)に、同スキーム(EBJ提供)を活用した150kWの太陽光発電設備を導入する。同スキームの契約期間は12年を予定し、計画発電量に達すれば、太陽光発電設備の所有権をEBJから県に移転することにしており、購入した場合と比較し概算で3割程度の費用を削減できるという。太陽光発電設備の稼動開始は、新病院竣工後の平成25年1月の予定。なお、同スキームの活用事例としては、平成23年6月の洲本市防災センター鳥飼会館に次いで2例目。

情報源 兵庫県 記者発表資料
大阪ガス(株) プレスリリース
機関 兵庫県 大阪ガス(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 大阪ガス | 兵庫県 | 初期投資 | エナジーバンクジャパン | 淡路島 | 導入 | あわじ環境未来島構想
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