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福岡市など、電気自動車（EV）用充電スタンドを活用した情報配信サービスの実証実験を開始
発表日：2012.01.17
福岡市、（株）デンソー、及び九州電力（株）は、電気自動車（EV）用充電スタンドを活用した情報配信サービスの実用化に向けた実証実験を開始すると発表した。同サービスは、九州電力が保有するEV充電用インフラ関連技術とデンソーが保有する情報端末関連技術を融合させ、EVの普及促進による低炭素社会実現への貢献と地域情報データベースの有効活用による地域振興を目指すもの。今回、その実用化に向け、インターネットに接続されたEV用充電スタンドの試作機（市内数箇所に設置）と、同市のEV公用車に取り付けた携帯情報端末との間で通信を行い、市が保有する情報（イベント情報、観光情報、防災情報等）及び九州電力のグループ会社が保有する情報を配信する実証実験を行う。なお、同実証実験は、同市が自動車部門の温暖化対策として推進する、「福岡市次世代自動車普及促進ビジョン」の中の、「次世代自動車が走りやすいまちづくりの推進」の一環として、2012年3月中旬から開始される予定。
