国内ニュース


 農林水産省、豚、家きん等用飼料の放射性セシウムの暫定許容値を改訂

発表日:2012.03.23


  農林水産省は、豚、家きん、馬及び養殖魚用飼料の放射性セシウムの暫定許容値を、改訂すると発表した。これまで同省では、畜水産物が食品の放射性セシウムを含まないようにするため、飼料中の放射性セシウムの暫定許容値として、1)豚、家きん、馬用飼料:300ベクレル/kg、2)養殖魚用飼料:100ベクレル/kg、を設定してきた。今回、飼料から畜水産物への放射性セシウムの移行に関する試験等これまでに蓄積してきた知見・データを活用して、豚、家きん、馬及び養殖魚用飼料の暫定許容値を改訂し、関係者に周知することとした。改訂後の放射性セシウムの暫定許容値は、豚用飼料:80ベクレル/kg、家きん用飼料:160ベクレル/kg、馬用飼料:100ベクレル/kg、養殖魚用飼料:40ベクレル/kgとなった。

情報源 農林水産省 報道発表資料
機関 農林水産省
分野 健康・化学物質
キーワード 農林水産省 | 食品 | 飼料 | 放射性物質 | 放射性セシウム | 除染 | 暫定許容値 | 馬 | 豚 | 家きん
関連ニュース

関連する環境技術