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 (株)富士経済、LED照明などの光源・照明関連市場調査結果を発表

発表日:2012.04.05


  (株)富士経済は、LED照明などの光源・照明関連市場を調査し、その結果をまとめた報告書「Special Appli. 光源/照明市場 実態・技術・予測 2012年版」を発表した。今回の調査では、管球ランプやLED、有機ELといった光源と各種機器への採用動向、及び、LED照明や有機EL照明、電熱/放電灯といった照明関連製品、LED照明を中心とした関連部材の市場を調査した。これによると、2011年のLED照明国内市場は、東日本大震災後の節電対策として需要が急増し、2010年比2.6倍の2,212億円となった。また、引き続き節電対策や次世代照明としてLED照明の採用が進み、市場は堅調に拡大していく見通しであることから、2012年は3,738億円となる見込みで、2020年には4,595億円になると予測されるという。一方、有機ELについては、現在は携帯電話などの小型ディスプレイの光源が用途の大半を占めているが、今後はLEDと同様に、大型ディスプレイの光源や照明などへ用途が拡大していくとみられるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 富士経済グループ (株)富士経済
分野 地球環境
キーワード 富士経済 | LED照明 | 有機EL | 節電 | 東日本大震災 | 次世代照明
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