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 三菱マテリアル(株)、中国・烟台三菱水泥有限公司の排熱発電設備が竣工

発表日:2012.04.09


  三菱マテリアル(株)は、三菱商事(株)との合弁によるセメント製造会社である、中国・烟台三菱水泥有限公司(以下、烟台三菱社)が、排熱発電設備を竣工したと発表した。排熱発電設備は、工場から排出される熱ガスを利用して発電するもので、新たな化石燃料を使用しないため、発電所での燃料使用量を削減でき、またCO2の発生も抑制することができる。今回、烟台三菱社の烟台工場で設置した排熱発電設備の発電出力は、4,350kWで、同工場で使用する電力の約25%を賄う。これにより、約16,500t/年のCO2削減に寄与するという。烟台三菱社では、今後も高品質と省エネ技術を活用したセメント製造を行うとともに、近年の急激な経済発展に伴い、環境問題が大きくクローズアップされる中国において、環境事業も積極的に展開し、循環型社会の構築に貢献していくという。

情報源 三菱マテリアル(株) プレスリリース
機関 三菱マテリアル(株) 三菱商事(株)
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | CO2 | 三菱商事 | 三菱マテリアル | 中国 | 化石燃料 | セメント | 排熱発電 | 烟台三菱社
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