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 (株)富士経済、一次電池材料・二次電池材料の世界市場を調査

発表日:2012.04.18


  (株)富士経済は、リチウムイオン二次電池を中心に、一次電池と二次電池の材料市場を調査し、報告書「2012電池関連市場実態総調査 下巻」にまとめた。同報告書では、市場環境や業界動向を総合的に俯瞰するとともに、日本の電池材料メーカーをはじめ海外の電池材料メーカー、特に中国メーカーや韓国メーカーの動向を注視し、一次電池、二次電池の材料市場の現状と将来をまとめている。これによると、一次電池材料市場は、アルカリマンガン乾電池材料が中心となって市場を牽引し、2011年に1,229億円と見込まれ、2016年には1,272億円と予測される。また、二次電池材料市場は、電気自動車やタブレット端末向けのリチウムイオン二次電池材料(正極活物質、負極活物質、電解液、セパレータなど)を中心に拡大し、2011年に7,322億円と見込まれ、2016年には1兆3,403億円と予測されるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 富士経済グループ (株)富士経済
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | 富士経済 | 乾電池 | 二次電池 | 材料 | 一次電池 | 世界市場
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