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 日東電工(株)、滋賀事業所内に逆浸透膜の新工場を増設

発表日:2008.05.09


  日東電工(株)は、海水の淡水化や排水の再利用に使用される逆浸透膜の新工場を、滋賀県草津市の滋賀事業所内に増設することを決定した。今後、平成20年6月に工事を着工し、平成21年3月に竣工する予定。逆浸透膜は、世界中で大きな問題になっている水不足を解消する製品として、今後益々の需要拡大が期待されており、5年後には現在の約2倍に需要が拡大すると見込まれている。こうした需要増に対応するため、同社では、今回の新工場において、最先端の塗工と自動化技術を活かし、さらなる高性能製品にも対応できる生産ラインを増設する。同社では現在、滋賀事業所に加え、米国の100%子会社HYDRANAUTICS社(カリフォルニア州オーシャンサイド市)及び中国の世界3極で生産活動を行い、逆浸透膜では世界有数のシェアを有している。今後もさらなる需要増に対応しながら、積極的に事業を拡大していくという。

情報源 日東電工(株) ニュースリリース
機関 日東電工(株)
分野 水・土壌環境
キーワード 逆浸透膜 | 海水淡水化 | 工場 | 日東電工 | 再利用 | 排水
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