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 神奈川県、2010年度(平成22年度)神奈川県の温室効果ガス排出量(速報値)を公表

発表日:2012.05.25


  神奈川県は、同県内における2010年度(平成22年度)の温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。同県では、地球温暖化対策の基礎資料とするため、県内の温室効果ガスの排出量の推計を毎年実施している。今回、2010年度の温室効果ガス排出量は7,405万トンで、前年度(2009年度)と比べると3.4%増加し、京都議定書の規定による基準年(CO2、CH4、N2Oは1990年、HFCs、PFCs、SF6は1995年)の総排出量と比べると5.4%上回っていた。また、温室効果ガスのうち約97%を占める二酸化炭素の排出量は7,187万トンで、前年度と比べると3.3%増加し、基準年(1990年)の二酸化炭素排出量と比べると、10.5%上回っていた。同県では、前年度と比べて増加した原因としては、2008年に発生したリーマンショック後の景気後退からの回復の中で製造業等の活動量が増加したことや、猛暑厳冬により電力消費が増加したこと、などを挙げている。

情報源 神奈川県 記者発表資料
横浜市 記者発表資料(PDF)
機関 神奈川県 横浜市
分野 地球環境
キーワード CO2 | 地球温暖化 | 二酸化炭素 | 温室効果ガス | 京都議定書 | 神奈川県 | 電力消費 | 速報値
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