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 富士電機(株)、新基準に対応した「食品放射能検査システム」を発売

発表日:2012.04.04


  富士電機(株)は、厚生労働省が定める食品中の放射性物質の新たな基準値に対応した「食品放射能検査システム」を発売すると発表した。同製品は、平成23年8月に発売した、ベルトコンベアによる全数測定機「食品放射能測定システム」に改良を加え、平成24年4月1日より一般食品に適用されている食品中放射性物質の新基準に対応したもの。「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」に適合したかたちで、放射性セシウム(Cs-134,Cs-137)及び放射性ヨウ素(I-131)から放出されるガンマ線を測定することができる。また、測定物となる穀類・野菜類・肉など一般食品は、梱包されたままの状態で利用でき、サイズと重量及び自動測定する周辺バックグラウンド環境から、測定時間が設定され、自動で測定を実施する。さらに、付属の専用ソフトウェアにより、測定データの管理が可能という。

情報源 富士電機(株) ニュースリリース
機関 富士電機(株)
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード 厚生労働省 | 基準値 | 食品 | 検査 | 放射性物質 | 放射性ヨウ素 | 放射能 | 放射性セシウム | 富士電機 | バックグラウンド
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