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 三菱自動車工業(株)、低燃費27.2km/Lの新型コンパクトカーの予約注文を受付開始

発表日:2012.06.25


  三菱自動車工業(株)は、2012年8月末に日本で発売予定の新型コンパクトカーの予約注文を、同年6月26日から受付開始すると発表した。この新型車は、「低燃費」「コンパクト」「低価格」を基本コンセプトとし、「先進国における環境対応車」と「新興国におけるエントリーカー」というニーズを両立させたもの。同年3月、世界に先駆けて生産拠点であるタイで発売して好評を博しており、6月からはタイ以外のアセアン諸国への出荷も開始。今回、その日本仕様車が国土交通省の自動車型式指定を取得し、7月上旬より量産を開始する。同車の3つのグレードのうち「M」(実用装備)と「G」(快適装備)では、アイドリングストップ機能などの環境技術を採用し、ガソリンエンジン登録車トップ(2012年6月25日時点、同社調べ)の低燃費27.2km/L(JC08モード燃料消費率、国土交通省審査値)を実現。平成27年度燃費基準+20%を大幅に上回り、購入時の自動車取得税と自動車重量税が免税となる。また、基本装備(E)でも23.2km/L(同上)を実現し、購入時の自動車取得税と自動車重量税が75%減税となるという。

情報源 三菱自動車工業(株) プレスリリース
機関 三菱自動車工業(株)
分野 地球環境
キーワード 三菱自動車工業 | 環境技術 | 国土交通省 | タイ | エコドライブ | アイドリングストップ | 低燃費 | JC08モード | コンパクトカー | エコカー減税
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