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 環境省、産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成21年度実績)を公表

発表日:2012.02.23


  環境省は、産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成21年度実績)について公表した。全国の産業廃棄物の総排出量は約3億8,975万トンで、前年度比で約1400万トン(3.5%)減少した。業種別排出量では、前年度と同様、上位6業種で総排出量の約8割以上を占め、その内訳は、電気・ガス・熱供給・水道業:約9,637万トン(24.7%)、農業・林業:約8,841万トン(22.7%)、建設業:約7,364万トン(18.9%)、パルプ・紙・紙加工品製造業:約3,417万トン(8.8%)、鉄鋼業:約2,490万トン(6.4%)、鉱業:約1,387万トン(3.6%)であった。種類別排出量では、上位3品目の、汚泥:約1億7,363万トン(44.5%)、動物のふん尿:約8,816万トン(22.6%)、がれき類:約5,892万トン(15.1%)、で総排出量の約8割を占めた。さらに処理状況では、前年度に比べ、最終処分量が約19%減少し、その内訳は、再生利用量:約2億671万トン(53.0%)、減量化量:約1億6,944万トン(43.5%)、最終処分量:約1,359万トン(3.5%)であった。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 環境省 | 産業廃棄物 | ふん尿 | 排出量 | 汚泥 | 再生利用 | 減量化 | 最終処分
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