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 環境省、平成24年度環境技術実証事業(閉鎖性海域における水環境改善技術分野)における実証対象技術を選定

発表日:2012.07.02


  環境省は、平成24年度環境技術実証事業(閉鎖性海域における水環境改善技術分野)について、実証機関である(一財)みなと総合研究財団が、実証対象技術2件を選定したと発表した。環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にある先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、技術の普及を目指すもの。今回、実証対象技術として、1)海洋建設(株)、全国漁業協同組合連合会、及び(株)大本組の「貝殻による生物生息環境改善技術」、2)三菱重工鉄構エンジニアリング(株)の「微弱電流を利用したサンゴ成長促進及び電着基盤利用技術」、を選定し、環境省がこれを承認した。今後、実証対象技術の実証試験計画を策定した後、実証試験を実施し、今年度末までに実証試験結果報告書を取りまとめ、公表する予定。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 (一財)みなと総合研究財団
分野 水・土壌環境
キーワード 環境技術実証事業 | 環境省 | 環境技術 | 閉鎖性海域 | 水環境 | 生物生息環境 | サンゴ | みなと総合研究財団 | 貝殻
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